七つの差


ぼくの人生におまえの人生を
重ねてみたら七年ながい
だからおまえがしきりに云う
わけのわからないことばかり


わたしの身体がどんどん弱って
七年分あなたに追いつけばいい
そうすれば絶対絶対
同じ頃に死ねるはず


バカだなおまえ本当に
だって一人になるじゃない
バカだよおまえ本当に
だって残るのイヤだもん


いいかい おまえ 順おくり
寿命が終わればあちらへ行くんだ
逆さごとも心中もダメ
おまえはぼくの死に水をとる役さ


笑いとばしてみたけれど
おまえの最期をみとってやれたら
どれだけそれを願っているか
おまえなんかにわかってたまるか
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