「ロンリネス」五首

しんしん降るは孤独という雪 丑の刻 じわりと冷気しのび寄り


とき



やがてせつなしさみしやるせなし
ひとり酒 うれしたのしくあおれども 屁をしても四ひきの猫 咳をしても一 人
の放哉より楽




ほうさい
空洞のまま我がロンリネス


がらんどう
踊っても 酒を呑んでも肌あわせても ただ黙
々とわたくしを掘る
みずからの 闇を手探り土まみれ

前の短歌 次の短歌

短歌集INDEX